スポーツ選手が減量のために使うという、
ヤセール


ネーミングの間抜けさとは裏腹になかなかすさまじい力を持っています。


いつもごはんを残しがちなのび太。
腹ペコの恐ろしさを知ってもらうために提供。

しかし、のび太はテレビに夢中で全然聞いていません。

テレビを見終わってヤセールに手を伸ばします。

ヤセールは１粒で１食食べられなくなるそうです。
ところがヤセール自体は美味しいみたいです。
・・・まるでワナみたいです。


これまた説明不足のドラえもん。。
ヤセールを残して去ってしまいました。


騒動を招くのは十中八九、ドラえもんの説明不足と軽率な行動な気がします。


この道具のすごいところは、ただ自分が食べられなくなるのではなく、
どうしてもごはんが食べられない状況に追い込まれるところです！！

翌日・・遅刻しそうで朝食は食べられず、
なぜかトイレのカギが開けられず、給食の１時間閉じ込められるのび太。

いったいどういう仕組なんだろう。。
しかも、給食、誰もとっておいてくれなかったんですね。。

ヤセールは皆の慈愛の心さえも閉ざしてしまうのか？


あまりの空腹に、なけなしの１００円でパンを買おうとしますが・・・

なんとつまづいて転んでしまい、


１００円は排水口へと消えていきます。

これも道具のちから？
それとも、単にのび太がドジなだけ？

これによって食事にありつけなかったところから考察すると、道具の作用でしょう。

ホント、どういうしくみなんだ？

ともかく１０粒ほど食べてしまったのび太。
だから３日間食べられないみたいです。。

・・・あれ？でも・・


実は解決策が存在し、


タイムマシンで、４日後にいけば食べられるようです。

これはヤセールにタイマーみたいなものが機能していて、時系列で判断しているということか？
しかし、一日２食の人だったらどうなるんだろう・・？

そんな疑問とは裏腹に



のび太は無事に食事にありつけました。


うーむ、しかし、のび太がヤセールを食べたわけなので、タイムマシンで時間を移動しようが
関係ないんじゃないか？とも思います。

どっちかというとタイムふろしきとかじゃない？

マンガなのでまじめに考えるのもよそう。。